タイ版ETC、タイ人によるEasy Pass 購入体験

 母国にロングステーも1年を超えたことだし、高速でノンタブリー県へ向かう今日、Easy Pass を2セット買って見ました。ところが使用開始は、6時間後だといわれ、「ベストは明日から使うのが一番確実だよね!?」とも告げられたので帰路は使えない羽目となる。

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 準備するものは、車両のナンバー情報、(2台目はナンバー情報は不要)IDカードあるいはパスポート、申込書(タイ語でしたが、英語版もあり)に記入してから完了するまで、約15分程度でした。購入するためには高速道路に入らなくてはならないので、購入のみで高速を使わない場合は、すこし離れたところにクルマをとめて高速の内側まで徒歩で事務所まで向かうのもよいでしょう。
 かかる費用は、Easy Pass本体保証金800バーツ(使用をやめる際に返金される)および最低限のチャージ(補充金額)500バーツが必要で、初回は最低でも1,300バーツは必要です。以後、充当する金額の単位は、500バーツ毎で、上限は、5,000バーツだそうです。お金を充当する場所は、通常のEasy Pass通行レーン以外でかつ(Cash / Top Up)という看板がある高速料金所で可能だそうです。
 Easy Pass本体に組み込まれているバッテリーは、7年間有効だそうです。(年間平均使用回数が、2,000回の場合)

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<写真の説明>

・タイ語の説明書。
・フロントガラスなどに貼り付ける部分(両面テープが貼付されていて写真では裏になっており見えない)と、Easy Pass本体。配置する向きは運転手にラベルが見える位置にするのがポイント。
・中央ブルーのプラスチックのカードは充当する際にお金と一緒に提示するためにあり、Easy Pass本体と一緒に設置したり併用する必要はありません。ちなみにこれは紛失させてもEasy Pass本体があればお金は充当できるのだそうです。また、Easy Pass本体は、クルマ(フロントガラスなど)に常備せずに人が携帯して、都度乗車する車で使用しても可能で、その場合は、Easy Pass本体をフロントに置くか、ウィンドウをあけて人の手でホールドしたEasy Pass本体をかざしても反応するそうです。フロントガラスのスモークフィルムの種類によっては、Easy Pass本体が反応しないそうです。
・3Mのクリーナー

(2011年3月30日現在:実際に体験して得た情報/バンコク)

ラワンクルのタイと日本暮らしのサイクル(2010-2019)を見る。

3 comments for “タイ版ETC、タイ人によるEasy Pass 購入体験

  1. そむちゃい
    2011年3月31日 at 8:30 AM

    EasyPass 1セットで、複数台のクルマで使うということは
    可能なのでしょうか。

  2. lawangkul
    2011年4月1日 at 9:15 PM

    そうですね。複数というよりも人が携帯(身に付けて)している限りはその人が乗った車で使えるという考え方ですね。

  3. そむちゃい
    2011年4月2日 at 10:11 AM

    そういうことです。
    レーン通過時にクルマのナンバーをいちいち
    チェックしていると思えないから、使えるのかな。
    それとEasyPassはすべての路線で使えるのかな。

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