パンティッププラザの中を全店廻ると5時間かかる – ラワンクルの「新・日記のある暮らし」

　そういえば3月頃、4月頃から続いた一連のデモ集会で母国にロングステー以来、まだパンティッププラザへ行っていなかったはずで、一度は行った曖昧な記憶はあって、でもブログをサーチしても発見できなかったので行っていなかったでしょう。

　となると数年ぶりのパンティッププラザ巡回ということになりました。MBK、フォーチュンタウンばかりうろうろしていましたが、やっぱりパソコンや小物おたくはパンティッププラザは外せないですね。
　パンティッププラザの最上階から1階ずつ1階まですべて廻りました。かなり丁寧に商品を見て歩き、そしてお店の人との会話も楽しみながら、2階や1階では日本人と間違えられて、「エロビデオアルヨ！」とビデオテープの時代に覚えた日本語のままなのかと？たいていはタイ人というと諦めてくれますが、「ファランコーミーな（ファランもあるよ）」としつこいお兄さんもいました。全店を廻ると約5時間かかりますね。5時間も廻れば買い物はたくさんです。とはいっても小物ばかりで約3,000バーツほど小物だけに使いました。
　普通の値切り方は商品を手に取って店員さんに都度、値段の話をするのですが、そんな面倒なことはしません。一度に3点とか6点とか買うものを集めて店員に渡して、いくらでもいいから負けて、買うからというと、そんなことを想定していないらしく、もう頭がパニックで思考回路が止まった状態となるようです。紙をとりだしてメモしたりして電卓をたたいたりします。商品には手書きの数字が貼られているし、小物なのでたいした金額ではないのでこんな楽しみ方もありかとおもいます。
　お店は全体的に綺麗になりましたね。1階には携帯電話＆グッズショップが目立ち、iPhone 4 ある？と聞くとお店の裏に連れて行かれるタイ人客を何人もみました。こそこそする理由はなんでしょうね？海外からの持ち込み品だって別に違反でもないし、MBKでだって売られているし、もしかしたら、ニセiPhone 4 ？それと「Apple 1-2-3」も看板だけは残っていて、プリンターのインク屋さんに変わっていました。上のほうでしたが、ノートパソコンやデスクトップPCの買取専門店があって、その場で現金で買い取ってあれこれ直してすぐに別の階のショップへ卸すようですね。どうりで下のほうには中古のノートパソコンや中古デスクトップPCがたくさんありました。