ハーバード数学科のデータサイエンティストが明かす ビッグデータの残酷な現実

 Kindle版があったのを知らずに単行本を買ってしまった。280ページもあって分厚いし大きめなサイズだ。
 ハーバード数学科のデータサイエンティストが明かす ビッグデータの残酷な現実
―――ネットの密かな行動から、私たちの何がわかってしまったのか?
 クリスチャン・ラダー (著), 矢羽野 薫 (翻訳)

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内容紹介
秘めた願望、恋愛、性的指向、容姿、偏見、アイデンティティ……
世界最大級の出会いサイトの男女関係データが語りだす!

 著者は、ハーバード大学の数学科を卒業後、4人の仲間といっしょに出会いサイトを創業。10年後、世界最大級の出会いサイトとなったサービスから生み出された膨大なデータの分析に、著者は満を持して取り組み、書かれたのが本書です。本書は男女関係のビッグデータから見えてくる、普段は目にすることができない人間の本質をあぶり出すことを目的に書かれました。

 ニューヨークタイムズ、ウォールストリート・ジャーナル、ワシントン・ポスト、フィナンシャル・タイムズ、タイム、フォーブズ、ザ・ニューヨーカー、ブルームバーグ、Elle、ハフィンントン・ポストをはじめ、全米メディアを総なめにした爆発的ベストセラーです。
 「人間の行動を研究することは、厄介でハードで、まるでジャングルを探検するようなものです。しかし、著者は、我々が何者であるかについての本質的な真理を明らかにし、完璧なガイドを示しました」
――ダン・アリエリー『予想通り不合理』の著者

 「本書は、私たちが好きな理由、私たちが切望するもの、私たちが愛する人についての甘美な秘密――秘密がいっぱいの本です、そして我々は、多くの場合、それを知らずに、お互いの心と人生をまったく違う残念なものに変えてしまいます。クリスチャン・ラダーは、この少し数学的な物語を楽しく読めて、議論できるものにしました。これは、私たちの文化的な楽しみに違いありません。あなた自身があなたが知っているみんなと一緒に、最高に魅力的なグラフィック・データの啓示を共有できるのです」。
――ジェーン・マクゴニガル『ゲーミフィケーション』の著者

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