とにかくその場に座り込むべきという光景:イベント会場

 とにかく立っていられないときはすぐさまにその場に座り込む。
 これまでに数カ所のタイのイベント会場を見て来て、見慣れた光景です。階段の途中であったり、壁際に背中を当てた状態であったり、この写真のように壁に近寄るまでもなく空かさず座り込んで、飲み物まで完備させてチラシを広げる。これはとくべつなことでもないようです。座る人もそれを見る人もなにも違和感はないのだと思いました。


 とても疲れている
 とにかくいまこの場で資料をじっくり読みたいだけ
 立ち読みなんてこれまでの経験では思いつかない
 などなどどんな理由があるのでしょうか。

 いわゆる自己責任という認識なのでしょうし、悪いことではないので、「よくないこと」「悪いこと」という意味合いで指摘をしているわけではないので念のため、ただ、母国でもあるタイってこういうことはしなさそうだと、思い込んでもいたし、すくなくても親の世代から子供には別の解決法を教えて来たにちがいないと思いました。

ラワンクルのタイと日本暮らしのサイクル(2010-2019)を見る。

2 comments for “とにかくその場に座り込むべきという光景:イベント会場

  1. ひろ@宮城
    2011年5月22日 at 9:19 PM

    確かにイベント会場で、よく見かける光景ですねぇ。
    歩いていてぶつかりそうになったことがありましたよ。

  2. lawangkul
    2011年5月22日 at 9:39 PM

    きょうもじつは親子(父親と男子小学生)で座り込んでいるところに子供の手が床つたいに伸び伸びでいつでも誰かに踏まれる恐れのある状況にあったので見ていられない状態でした。はらはらですね。

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