ラフな格好でほぼ手ぶらででかけて経鼻内視鏡検査(胃カメラ)を受けて参りました。バンコク滞在中の12月初旬から、眠っている間以外は痛みを伴わない胃けいれんのような症状が絶え間なく続き、今回の東京滞在でかかりつけの先生に相談した結果、たまたま胃腸専門の医師でもあり、これまでに一度も胃カメラで視たことがないのなら、この際、視てみようということなりました。
胃カメラは初体験で、口からの胃カメラ検査経験者の話ですと、共通するアドバイスとしては、吐きそうになって結構大変だという、鼻は楽でしょうという。
検査前の準備
1)よくある風邪薬の計量カップいっぱいになった真っ白な液体を飲まされる。
味はしない。
2)両方の鼻に、白い小さい容器にはいった透明な液体を流し込まれる。コンマ1秒しないうちに喉まで到達、流れるタイミングに合わせて飲み込んでました。味は、苦い。15分間寝たまま待機。
3)両方の鼻に先の細いじょうろで液体が噴射される。すぐに喉まで到達、飲み込む。味は苦い。5分寝たまま待機。
→ここで鼻から喉まで水道管が配置された感覚になる。筒状になっている感じもする。
4)3)と同じく繰り返し。5分寝たまま待機。
→上の歯と下の歯の感覚だけを残し、その奥から上下の感覚が一切無くなる。
5)両方の鼻に「ジェル状の液体」を数回、注射器で投入されます。先は尖っていないのでもちろん痛みはなく。匂いはイチゴ、味はなし。
検査開始。5㎜の管が左の鼻から入ったことはモニターを見ればわかるが、鼻に、カメラが入ったという、感覚は一切無く、喉に管が存在しているという感覚だけはあるが、胃の中で動かされている感覚やすべての工程を通して、一貫して痛みは一切無く、トータルで10分以内で取り出された感じでした。管が入っている間は、カメラに撮されたものを医師が説明してくれるのをモニターを見て聞いているだけでした。
医師が細胞組織を採取する工程で管を動かすタイミングに合わせて、息をとめたり吸ったりするタイミングがわかると、咳き込むことがなくなります。最初は自分勝手に息を吸っていたら1・2度、咳き込んでしまいました。このタイミング合わせは結構快感かもしれない。
検査終了後、カメラが取り出されてからはすぐに起き上がることができないくらいめまいがあり、それも10分もしないうちにめまいがなくなり、普通の水を飲まされて、スムースに喉を通れば問題はないと言われて、そのとおりで検査は終了しました。
一番つらかったのは、ラフなかっこうだったせいか、薄着で寒かったこと、トイレに行きたかった。トイレ我慢の方がしんどかったくらい。
きょうの結果、
まずは逆流性食道炎は確定。。
食道粘膜に炎症箇所あり
胃はきれい
胃がん、胃潰瘍は無し
採取された細胞組織の検査、結果は来年、
三ヶ月経過した頃に再度、胃カメラによる検査を要する。
四週間分の薬が処方される
こんな感じで無事に終わりました。
保健適用で費用は約12,000円(薬代は別途)
ところが帰宅してからめまいが発生、一時間くらい睡眠をとり、回復しました。
今後、経鼻内視鏡検査(胃カメラ)を受ける方の参考になればという思いで自分の体験を記録、公開しました。診察現場でメモをとったわけではないので覚えている限りを文字にしました。
さて、東京にいる年末年始の間ですくなくても二度は幸楽苑へ行きたい!
検査大変でしたね。どうかお大事になっさってください。
幸楽苑、やすくて美味しいので私も好きです。
それなのに今夜は忘年会です。
日本にいるという実感がしますね。近日中にお目にかかれるのを楽しみにしています。